錐縦保冶具 (左:4型 右:3型・1・2型は退役) "探式芯出穴開法"では、加工物をボール盤のチャックに挟んで下方に保持した錐に押し当てて穴を開けるので、これらはその為の冶具です。3型はφ6mm軸専用。4型は、φ3〜10mm錐及び丸棒に対応できるよう挟み式に、また水平調整用のボルト穴が四隅に開いています。 手前は φ6シャフトとM8ボルツにφ4の穴を開けて見たものです。
"センタードリル擬"で最初 芯出しをします。 穴開け時、錐の"しなり"で軸ズレを吸収しないよう、出来るだけ錐先の出は少なくした方が上手くいきます。旋盤用の"センタードリル"を使えば良いのですが、センタードリルは高価だし、材質が硬いので折れやすいのです。
"センタードリル擬"=φ6mmの軸付砥石のシャフトを切り、2mmの貫通穴を開け2mmのキリを入れて横手からM2のキャップスクリューで出を調整して止めてあります。これを↑3型にセット、芯探りに使います。 "ボルト式簡易コレット"=