第3師団創立51周年及び千僧駐屯地創設61周年記念行事


平成24年5月19日 第3師団創立51周年及び千僧駐屯地創設61周年記念行事 にて

其壱 観閲式(予行)・訓練展示

其弐 駐屯地内展示物・資料館 等→



   観閲式・・・の予行。
本番は明日(20日)なので、本日は観閲式典の方は予行演習のみ。







     写真をクリックで、写真頁に移行⇒



   人が少ない・・・。
整列しても何かスカスカ、昔はもっと人がひしめき合ってたのに。
自衛隊自体の人員削減や、部隊の再編で千僧に駐屯していた第3施設大隊が、宇治の大久保駐屯地に移駐してしまった為だろう。



   訓練展示・・・”状況開始”。
敵偵察ヘリが上空に飛来、機銃にて邀撃。




   偵察隊出る。
偵察部隊のオートバイが、状況確認の為出動・・・



   
・・・”敵陣地を発見、戦車を確認”。



   野戦砲の射撃開始。
特科の ”FH70 155mm榴弾砲”。
大口径・長射程の榴弾砲で後方から敵陣地を攻撃し、歩兵・戦車の進攻を援護する。

手前に ”93式近距離地対空誘導弾”(通称:「近SAM」)が、陣地の防空の為に配置されている。野戦砲部隊は機動性が遅く、目標が大きいので空からの標的になり易い。



   地味に・・・。
対人狙撃部隊が、本隊より先行して行動を開始。地味ぃ〜に動く事が、彼らの本分。



   進撃開始。
敵陣地へ向け進撃が開始される。
まずは戦車部隊が出動し、戦場の露払い。



   
各車 射撃位置に付き・・・



   
"目標 前方の敵 射撃用意!"



   
"てぇ(撃て)〜っ!!"

砲発射の衝撃で、砂塵が舞い上がる。



   82式指揮通信車。
普通科部隊展開の前に、戦場の情報収集・通信系確保が任務にあたる。



   96式装輪装甲車の機銃ターレット。
M2機関銃装備のB型。
”赤獅子”印の、3戦車大隊所属車両。



   イラク派遣隊でお馴染みの・・・。
"軽装甲機動車" (通称:「LAV」)。

1台3,000万円だそうで・・・国産兵器はどれもビックリする位高額!。



   詰りまくり・・・。
このミニミ、時折発砲するも3〜4発毎に俳莢不良を起していた。晴れの舞台なんだから、ちゃんと調整しておきましょう。!



   普通科(歩兵)部隊の展開開始。
いよいよ、敵陣地へ向け歩兵部隊が突撃を開始。



   




   
ミニミ(分隊支援火器)が援護する中・・・



   ・・・敵陣地に取り着いた。
爆破筒をもってバリケードを破壊、敵陣地に突撃しこれを制圧する。




"状況終了"。



   M2重機関銃 (通称:「キャリバー50」)
対空照尺と空砲用銃身を付けている。



   武装解除。
車両展示に向け、機銃を外している。
手間にあるのは105mm砲の空砲用薬莢。



   
M2は、本体が約25kg・銃身が約13kg
毎日のようにこれを担がされた・・・。



   良い顔してますね・・・。
手前味噌ながら、自薦本日ベストショット。
っと言うわけで大きい画も置いてみました。



   武器展示:74式戦車。
カッチョ良いなぁ!。
昔の駐屯地祭では自由に登らせてくれたりしたのに、今は手前にロープを張って近寄らせてもくれない。



   武器展示:96式装輪装甲車。
3戦車本管(本部管理中隊)所属車輌。
本管の車輌は(あまり使わないから?)どれもキレイだなぁ。

他には、LAVとReconのオートバイ(KLX−250)、120mm・81mm迫撃砲などが展示されていた。



   武器展示:小火器類。
前に来た時は小火器類の展示は無かったが、今回はお触り自由コーナーがあった。
9mm拳銃・89式小銃・ミニミ・01式軽対戦車誘導弾・対人狙撃銃(M24)が置かれていた。

※このスコープは何処のだろう?。
銘は無かったし、覗いた感じはあまり良いスコープとも思えなかったのだけど・・・展示用なのかな。



   昔 撮った動画。
前に来た時に撮った、155mmの空包射撃の様子。
今回持って行ったデジカメは扱いが不慣れで、動画を一切撮れなかったのが残念。
 


其弐 駐屯地内展示物・資料館 等→


※本頁及び当HP内他頁の写真・文章の二次使用・転載は、固くお断り致します。
  本頁の写真・文章に問題がある場合、"kaji.ya@live.jp"までご連絡下さい








inserted by FC2 system